行政書士が行う「成年後見業務」について
昨日は「成年後見制度」や私の所属している「一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター」を行政書士の先生方へ知っていただくための研修会を担当しました。
私は主に資料作成担当です。
「一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター」は日本行政書士会連合会が行政書士を正会員として組織した一般社団法人で、私は福岡県支部に所属しています。
今回の研修は、行政書士登録をして2、3年の先生方を対象として福岡県行政書士会主催で開催されました。
感染者も多い中での開催ですので、会場参加の方少数とWebでの研修でした。
担当だった先生が急に難しくなり、支部長と私で時間のない中での準備となり、どうなることかと思いましたが、役員の先生方にも意見をもらったりして、無事に終了することが出来てほっとしているところです。
講師慣れされている支部長、研修担当部のおかげです。
「成年後見業務」や「コスモス」に興味をもっていただけた様子で、終了後に質問に来られた先生も何名かいらっしゃったので嬉しかったです。
まだまだ組織として認知度は低いですが、家庭裁判所からの推薦依頼や、実際に法定後見を受任するコスモス会員も増えてきています。
研修の最後に「国民の最も近いところにいる街の法律家である行政書士は成年後見業務に向いている」と支部長が話されました。
これはコスモスだけに限らず、様々なところでその発展に尽力された先生がよく話されていた言葉です。
この言葉に見合う業務ができるように研鑽を積んでいかねばと再確認した研修でした。