遺言作成サポート
遺言は公正証書による遺言の作成がおすすめです。
最初に費用はかかりますが、検認の手続きが不要で偽造や紛失の心配がありません。
近年相続に関する相談件数は増えており、遺言書を作成する方が増えています。「うちは大した財産なんてないから、相続の問題なんて関係ない」と思っておられる方も多いですが、これは間違いで、1,000万円以下の財産で相続トラブルになっているのは全体の約30％、5千万円以下の財産で約40％で、5,000万円以下の財産で全体の約70％を占める統計があります。相続人が財産をめぐって争うのを避けるために、遺言は有効な方法になります。
しかし、せっかく遺言を遺しても、遺言の様式に不備があると無効になってしまいます。このようなことをさけるために公証役場で作成する「遺言公正証書」をおすすめします。
相続手続サポート
「相続」とは故人の財産を引き継ぐことです。
ご相談者様のご要望に応じで面倒な手続きをサポートします。
家族が亡くなってからの手続きには、様々な情報はかかせません。しかし、いざ手続きを進めようと思っても、本人しか知らないことばかりで困ってしまう事も多いものです。家族や近親者など、身近なひとが亡くなった後は悲しんでいる暇もないほどに、いろいろな手続きが待っています。大切な方を失った中で、相続の手続をすすめることはむずかしく、相続の手続を完了させるまでには相当な労力と時間を要します。
当事務所にご依頼いただければ、戸籍取得による相続人の特定、財産目録の作成、遺産分割協議書の作成、各種名義変更など、お忙しい相続人の方々にかわって面倒な手続きを行政書士がサポートします。
成年後見サポート
「成年後見制度」をとおして、日々の安心をお届けします。
ご本人にかわり、契約を行ったり、財産の管理などのサポートをします。
成年後見制度とは、高齢者、知的障がいのある方、精神障がいのある方など判断能力が不十分な方々を支援する制度です。
ご自身の意思に基づいて、安心でその人らしい自立した生活が送れるよう、身上保護、財産管理を行ってサポートするのが制度本来の目的です。
ただ残念ながら、成年後見制度の本来の目的を達成することが困難な現実やいろいろな誤解から成年後見制度の利用を迷われる方が多いという現状もあります。成年後見制度を1人でも多くの方に安心してご利用いただけるよう、行政書士による全国組織である「公益社団法人コスモス成年後見サポートセンター」が平成22年に設立され、私もこの組織の会員です。
会員行政書士は成年後見賠償責任保険に加入しており、成年後見制度に関する研修や実務研修を受講し、知識や実務の習得につとめています。また昨今問題になっている成年後見人による悪用等がないように、3カ月に1回の報告書の提出などで成年後見制度を利用したいと思われる方が安心してご利用をまかせていただけるしくみづくりを徹底しています。当事務所もコスモス会員として、ご相談者様のお役にたてればと考えておりますので、成年後見制度利用でお困りのことがございましたらご相談ください。
行政書士 𠮷田