認知症サポーターってご存知ですか?
先月8月に福岡県中間市でキャラバン・メイト養成研修が開催されました。
応募者多数の中、受講することができましたのでご報告したいと思います。
認知症はだれでもなる可能性のある病気です。
いつ自分や家族が、あるいは友人や知り合いが
認知症になるかわかりません。
認知症サポーターは認知症について正しく理解し、
偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目
で見守ることで認知症の人やその家族の「応援者」
となることを目的としています。
今回私が受講したのは、その認知症サポーターを
要請する講座を自治体事務局と協働して開催する
講師役を養成する講座になります。
平成17年にはじまったこの取り組みは
最初の5年間で100万人のサポーター
を養成することを目標にしていましたが、
5年経過する前に達成され(平成21年5月末)
現在では・・・・・
認知症サポーター数 合計 10,365,230人
(うちキャラバン・メイト数 149,766人)[平成30年6月30日]
となっています。さらに2020年の年度末までに
1200万人誕生させるという目標が掲げられています。
「認知症になっても安心して暮らせる町づくり」にむけて
福岡県行政書士会・コスモスふくおかでは「よりそう法律家」
「高齢者(認知症の方)に身近な行政書士」を目指し、
福岡県行政書士会の行政書士の認知症サポーター500名の
養成を計画しています。