公益社団法人認定について

私が所属しているコスモス成年後見サポートセンターが令和5年4月12日付で一般社団法人から公益社団法人へ認定されました。

一会員として公益社団法人に認定されることについて調べてみました。

公益認定を受けることのメリットの一つに公益性の確保と社会的信頼性の向上へつながるという事が挙げられます。

他にも、寄付をしてもらう際に、寄付金優遇措置や税制上の優遇措置が適用されるようです。

コスモス成年後見サポートセンターでは「成年後見制度利用助成基金」を一口、金1万円から募集しているので、資金集め、節税にも有利な面があるとのこと。

反対にデメリットとしては、一般社団法人については、事業活動の制約はありませんが、公益認定を受ける場合には、公益認定基準に適う内容でないといけないということになります。

また、公益性の確保と事業の適正な運営を維持する必要があることから、行政庁の指導監督下に置かれ、立入検査などが実施されるというデメリットもあります。

立入検査で認定基準違反が見つかった場合は、報告徴収等になる場合もあるので、認定基準違反の内容に認定後も適正な運営が必要になってきます。

今後は今までの地道な活動を継続しつつ、公益社団法人のメリットを活かした活動をしていければと思います。

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